つくばみらい市鬼長完成見学会

和室に敷かれた畳は、吸湿性と放湿性に優れており過ごしやすい環境を整えてくれます。

また、藺草やわらで編んでいるため、たくさんの空気を含むことができ、高い断熱性と保温性を発揮します。

家の中を裸足で移動ができるように和室以外の床には無垢材（自然の木をそのまま切り出した加工をしていない木材）を使用しています。

自然の木の温かみや自然の風合い、柔らかい肌触りなどが魅力で、その他にも、調湿作用で空間を快適に保ってくれるというメリットもあります。

家に帰るとすぐに手が洗えるよう玄関を入って目の前に洗面が設置されています。

手洗い洗面と玄関ホールの間に木の格子を設けることで、「和」の趣きを感じさせ、日本の伝統を利用し、落ち着きのある雰囲気とデザインとしての、ワンポイントがちょうど良く調和しています。

縁側は、部屋の外側に取り付けられているため、家の中にいるような、家の外にいるような曖昧で心地良い空間を感じさせてくれます。

リビングにいながら緑や風といった自然を感じ、楽しむことが出来、くつろぎのスペースにもなることも大きな魅力のひとつです。