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お役立ち記事

冬を快適に過ごしたいと考えた時、全館暖房ってどう思いますか?

【ご相談内容】

現在、住んでいる賃貸アパートが寒くて仕方ありません。家を建てるなら、暖かい家に住みたいと思っています。
ネットで調べていたら、「全館暖房」の家があると知りました。
リビングはもちろん、廊下やトイレ、洗面所も暖房が出来て、私たち家族にはピッタリだと思いましたが、光熱費が掛かるのではないかと心配です。
全館暖房の家って、どう思いますか?

このご相談に、アルルホームズがお答えします!

茨城にお住いの方に、住まいに関する希望を聞いていると、第一位の要望は、「夏涼しく冬暖かい住宅」を建築したいというものです。最近では茨城の南部エリアも、夏はかなり暑くなるので、夏涼しい家を好む方が増えてきましたが、そうは言っても、家の快適性で求める第一位の要望は、ダントツで冬暖かい家にしたいというご希望です。

全館暖房の家とは

全館暖冷房の家とはどんな家ですか?という質問を受けます。

全館暖房の家とは、部屋はもちろん廊下やトイレ、脱衣室、玄関など建物の内側はすべて24時間快適な温度にするというのが考え方です。

そして、暖房と冷房はセットになっていて、全館暖冷房の家では、暖房機や冷房機のスイッチを入れたり切ったりしない生活が実現できます。

しかし、その全館冷暖房というイメージがここ数年で変わってきています。

1.茨城県の暖房の歴史

20年前くらいまでは、キッチン、リビングダイニング、主寝室、子ども部屋の各部屋をファンヒーターなどで温める暖房方法が一般的でした。

エネルギー源に主に灯油が使われていて、多くの家族が、各部屋にファンヒーターを一個づつ置き、住宅の外にある灯油タンクから灯油を持っていき、暖房している時代がありました。時代が進み、石油ファンヒーターは電気式ファンヒーターに変わってきましたが、この時代には、間取りに吹き抜けを作ったり、リビング階段などは、ご法度とされました。

2.お風呂や洗面所、トイレや廊下で起きるヒートショック問題

各部屋は暖かいのですが、部屋以外の場所が寒く、その温度差でヒートショックを起こし命を失う人が増えてきた時期がありました。

その時期に、特に寒冷地で多く採用されたのが全館暖房です。各部屋はもちろん、廊下、洗面所、トイレなどにもパネルを置き、家の中の温度差をなくすことで、家中暖かい家づくりを実現しました。全館暖房を入れた家では、女性の冷え性や高齢者のヒートショックもかなり改善されました。

3.全館暖房の弱点

10年ほど前、全館暖房の弱点は、設備投資の費用が高いこと、そして毎月の灯油代が高いことでした。

設備投資に100〜200万かけてやっとの思いで導入した全館暖房も、冬場の毎月のエネルギー代に3万も4万もかかるので、結局は廊下や洗面所の暖房は止めているという家族が出てきました。また、故障の際に、そのエネルギー代の高さに、修理を躊躇するなどのご家族も出てきました。

4.全館暖房の家からエコ住宅へ

家を建築した後にかかるエネルギーコストが高すぎる。吹き抜けなどを作り家族の温もりを重視する間取りにしたい。そのような要望が増えていく中で、エコ住宅に人気が集まり始めています。

エコ住宅とは、エアコン一台で、家の中が温まる高性能な家のことです。エアコン一台なので、当初の設備投資も、住んだ後のエネルギーコストもかさみません。

まとめ

ここ10年で、家の性能は驚くほど進化しました。

今は、エアコン1代で、各部屋はもちろん廊下や洗面所など、家中暖かくすることができる時代になりました。20年前の家、10年前の家とは全く違う暖房戦略が実現します。

これを機会に、茨城県の暮らしていく上で、どのように快適な夏の暮らしをしたいのか? どのような暖房対策で冬の快適さを確保したいのか?を考えてみるのは、いかがでしょうか?
全館暖房、エコ住宅についてご興味、ご関心がありましたら、遠慮なくご相談ください。