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標準仕様で注意することはありますか?

【ご相談内容】

先日、はじめて住宅会社へ行き、話しを聞いてきました。

テーブルにつくなり、「ウチの標準仕様は・・・」「〇〇が基本仕様になっていて・・・」「○○は元から基本装備ですから・・・」と説明をうけました。

標準仕様と言っても、住宅会社によって、違いがあると思いますが、ここまで標準仕様で付いていたら良いとか、足りないとかはあるのでしょうか?

このご相談に、アルルホームズがお答えします!

人は、人生を豊かに楽しく生きていくために、家づくりをします。人生を楽しく生きていくことが目的で、家づくりは手段です。大事なことは、人生を楽しく豊かに住んでいくことで、家づくりを通じ人生が窮屈になったり、楽しく無くなったりしてはいけません。

同様に、家づくりについてどのくらいお金がかかるのか?を考えた時に、私たちは、本体価格ではなく、家づくりをした後にしっかりと住むことができる値段、トータルな値段を知りたいと思っています。しかし、家づくりをした後にしっかりと住むことが出来るために必要なものは、人によってそれぞれ異なり、住宅会社は標準仕様というものを作り、住宅の基本価格に含めて提示しています。

そこで今回は、住宅会社がよく使う言葉、標準仕様について考えたいと思います。

標準仕様:標準仕様とは、標準的な仕様ということで、ハウスメーカーの「住宅商品」の場合、誰もが必要となるものについては、たいてい内容が決められています。具体的には、窓や玄関ドアなどの建具から、水まわりの設備機器、床材や外装材など内外装の仕上げなどのグレードが決められています。

標準仕様の中身は、「住宅商品」によって違っています。坪単価の高い「住宅商品」には、高価なものが標準仕様に採用されていることもありますし、自然素材にこだ わった「住宅商品」なら、床に無垢のフローリングを標準仕様とするなど、その「住宅商品」ならではの内容になっているはずです。

工法や断熱方法、2階建て・3階建てといった階層などがメーカーや商品の大きな特長になっている場合は、それらも標準仕様として組み込まれていることがあります。

私たちが、標準仕様について判断する基準にしていただきたい考えは次の2つです。

1.標準仕様を聞くのではなくオプションを聞く

多くの方が家づくりは一生に一度、最初で最後になります。ですから、これが標準仕様と言われても、それだけで快適に住めるのか?それとも住めないのか?が分かりません。大事なことは、有るものより、無いものを聞いてみること。そこで私たちは、標準仕様を聞くのではなく、オプション工事を聞くようにお願いししています。

オプション工事は、プランを進めていき見積書をもらうとき、必ずと言っていいほどオプション工事がついています。 代表的なオプション工事は、大きな窓や数、階段下収納、引き戸、下駄箱やシューズクローク、玄関柱、床の間、洗面収納、食器棚、勝手口、外土間、ガラス戸、カウンター、出窓、引き込みふすま、ウッドデッキ、書斎、2階トイレ、バルコニー、バルコニー出入口、などが一般的にオプションと呼ばれているところです。

このようなオプション金額は合計すると、約200万円にもなります。
オプション前は40坪で40万円は1600万円ですが、 オプション200万円を足すと合計1800万円です。

良心的な住宅会社はあったほうが便利だけどなくても問題なしというものをオプションにしています。しかし、あまり親切ではない会社は、ご家族がないと困る、それがなければ住めないというものも、オプションにしています。

ただし、時と場合によっては、オプションという手法はお客さんにとって良いこともあります。実際には勝手口はいらない、食器棚は今使っているのがあるからそれを使いたい、カーテンだってアパートにあるもので十分、そう考える方もいらっしゃるからです。もし標準装備の中にカーテンや食器棚が含まれていたら、今まで使っていたものを全て捨てなければならなくなります。

2.標準装備で不要なものは外してもらえるか相談を

新築する時に、古いものをそのまま使う人は、稀です。多くの方が、冷蔵庫を始めとする家電製品、ソファーやダイニングセットなどの家具は、全て新品にする傾向があります。

もし、あなたが標準装備に含まれているものでも、使いたいものがあれば、標準装備のものを外して、その分の金額を差し引いてくれか相談してみましょう。快く差し引いてくれる会社もあれば、仮に差し引くことは出来なくても、他のグレードUP分と相殺してくれる会社は、かなり良心的な会社と言えます。

一方で、生活に必要な備品にも関わらず勝手にオプションにしている会社もあります。照明器具とカーテンを別途料金にしてる会社などは、住むために必要なもので、標準装備に入っていないものは何ですか? と聞いていくおことが必要です。

毎日の生活に必要不可欠な、なくてはならないものなのにオプションになっていて、予算50万円だと言われる。 実際は、アパートから照明器具を持ってくる人はあまりいません。資金計画書の金額を安く見せようとする手法です。実際には多くのお金がかかったということも、まだ他にもあるようです。そのあたりを注意して打ち合わせをすることが重要です。

よくいただく質問に標準装備があります。
私たちの住む滋賀でも住宅会社、工務店各社、標準仕様はバラバラになっていますので、よく確認いただくことが重要です。
標準装備について何かご不明な点がありましたら、遠慮なくご相談ください。